子育ては難しい。

ゾンビ（マイクラ）の真似をするおにぎり君。

子育てって難しい。
ついつい「勉強しなさい」「片づけなさい」「きれいに食べなさい」「早く寝なさい」と言いたくなるけど、
いざ、おにぎり君の立場になったときにその声掛けでやる気が出るか？と思う。

自分の時ってどうだったかなぁといつも振り返る。

私の保育園・小学生時代。ただただ寂しかった・・・。

自営業で両親共働きで土曜日も仕事だったから、相手にしてもらった覚えがない、
宿題みてもらった記憶もない、ただただ7歳上の姉が厳しくて怒られてばかりだった気が笑。

お姉ちゃんにはすごく感謝してる。母親代わりだったから。
ただ、とても厳しかったから、辛い記憶も多い笑。

学校から帰ったら母親がおやつ作って待ってくれてるのとか憧れだったなぁ。
ただただ相手にしてほしくて、甘えたかったなぁ。
だから愛に飢えていたかも。ただ、母から怒鳴られたこともあまりなく、怒られた記憶もなく、
いつも心配して見守ってくれていた気がする。
それはとても嬉しかった。

保育園はいつも最後のお迎えで寂しくて寂しくて、（当時は母親が遅くまで働いている人が少なかったせいかな）
きっと寂しすぎて滑り台を反対から登ってきた男の子を突き落としてしまったことがある。
母が迎えに来た時に「絶対に怒られる」と覚悟をしていたら
「その子に謝りに行こうか」とお菓子を買ってその子の家に行き、頭を下げ、突き落とした理由も聞かず、
逆に申し訳なさそうなしていた母。きっと私の気持ちが分かっていたんだなあと。

逆に怒られなかったことで私は深く反省し、「親に迷惑かけたらいけないな」と学んだ気がする。

少しわがままに育っている気がするおにぎり君。
厳しくしないといけないなぁと思いつつ、なかなかむつかしい。

ただ、やっぱり「勉強しなさい」言わないのは正解な気がする。

彼は言わなくても「学校と学研の宿題はしないといけない」と分かってるから、自分のタイミングできちんとやる。
「やらないといけない」ってわかってるから「やりなさい」と言われるとやる気がなくなるんだなというのはよく分かった。

そして、わがままな性格ゆえ、学校で我慢することもたくさんありそうなので、家に帰ったらなるべくがみがみ言わず、リラックスできる環境を作ってあげたい。
私も会社から帰ってきたら、家ではだらだら、好きなことしたーい。
絶対家事はしないといけないってわかってるんだから、少しだらだらしてからやりたいもん笑。

でもな、甘いのかなって思ったり。

あー、子育てに正解はないと分かっていても色々自信がなーい・・・。